2018.04.27
学び
獣医師の先生による勉強会に参加してきました。心臓病もトリミング中に死んでしまう可能性が高い病気です。その病気がどんな病気であるのか「その仕組みと対策」をしっかり理解していないと、安易にトリミングやお預かりすること自体が危険な行為となってしまうことを改めて痛感させられました。残念ながら私共トリマーには出来る事が限りがあり、救急に対応する治療行為などはできないのが現状です。翌日は、早朝からスタッフと勉強会を行いました。全員がスキルUPしていかなければ、お客様の大切な愛犬をお預かりすることができません。
お客様から「薬をんでいるから大丈夫、元気です」という言葉を耳にすることもありますが、薬でコントロールしているだけなので「興奮、緊張恐、恐怖、シャワーやドライヤーの熱、呼吸しにくい姿勢、飼い主さんの不安、不在」などが原因での咳・呼吸から、、数秒後・数分後には死に至るという事例もよく耳にします。長年当店に通って下さり私どもを癒してくれた可愛いワンちゃんのお世話が出来なくなるのは、本当に寂しい気持ちです。でもワンちゃんの命が一番大切なので、状況に応じては動物病院でのトリミングをお願いしていただく時期もいずれ来るときがあると思いますが、どうかご理解頂きたいと思います。
いずれにせよ、かかりつけの動物病院での定期的な診察と薬の服用を欠かさずに、生活面の注意点に気を配りながら一緒に大切なワンちゃんを見守っていきましょう。
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